コンビニバイト仕事どこが、何がきつい? その具体的な内容を紹介

 

コンビニバイト仕事どこが、何がつらい? その具体的な内容を紹介

 

 コンビニでのバイトで辛いこと、きついことはどんなことだと思いますか?  コンビニでバイトをした経験のある人ならわかるけれど、経験がなければ全くわからない。それはどんな仕事も同じです。「百聞は一見に如かず」と言いますが、実情を知るために、実際に働いてみる、というわけにもいきませんよね。そこで今回は、コンビニのバイトの仕事で何が辛いか、きついかについて具体的な内容を紹介したいと思います。

 

 コンビニのバイトでつらいこと その壱 バイト仕事・業務内容篇

 

  コンビニのバイトも仕事である以上、業務をこなさなければなりません。となれば、コンビニのバイトでつらいことで、いの一番に挙げなければいけないのは、やはり業務関連のことではないでしょうか? ということで、まずはコンビニのバイトの業務に関連したつらいことを紹介したいと思います。

 

  レジ操作・各種サービスなど覚えることが多い

 

   そもそもコンビニは、商品を売ってなんぼの商売。となれば、とにもかくにもレジが操作できなければ話になりません。とは言いますがレジなんて一般人が日常生活を送るうえで、扱う機会などまずありません。つまりほとんど場合、コンビニでバイトを始めたならば、レジの操作方法をいちから学ばなければならないといことです。機械操作が得意な人はそうでもないかもしれませんが、苦手な人にとっては覚えるのも

一苦労。しかも最近では、コンビニでの公共料金の支払い・宅急便の受付・引き渡しなどサービスの多様化で、対応しなけらばいけない業務が山ほどあります。それら業務をこなすためには、操作・各種サービス対応すべてを覚えなくてはいけません。この覚える作業は、かなりつらいことと言えるでしょう。

 

  商品陳列・清掃・裏方作業などやることが多い

 

   商品が売れれば、商品棚に並んでいる商品が減ります。また、店に不特定多数の人が出入りすれば、店内にはゴミやホコリなどが舞い込んで来てしまいます。コンビニでトイレを利用する人も少なからずいます。当然トイレも汚れまから、その清掃も怠れません。この業務もバイトの重要な仕事のひとつですよね。最近では新型コロナ対策で殺菌作業などもあることでしょう。コンビニもお客様が訪れる店舗なわけですから、そうした人の目がつくところに気を配らなければいけません。品出し、清掃、ゴミ出し、そして、品物を切らさないための商品発注も、限られた人数の中でキッチリこなしていかなければなりません。時間の制限もあるでしょう。慣れて作業を素早くこなせるようになるまでは、つらくきつい仕事になるはずです。

 

 コンビニのバイトでつらいこと その弐 接客・人間関係篇

 

  人生における問題の大半を占めるのは人間関係という文言は、現代社会においては、すでに周知の事実になっていると思います。とくにコンビニは客商売。人と接する仕事がメインですから、この問題は避けては通れません。コンビニでのバイトでは、お客様との間でのトラブルに限らず、職場での人間関係トラブルも、仕事をするうえで、つらいと感じる要因になります。

 

  客層が多岐にわたり、しかも数も多い

 

   コンビニに訪れるお客様は、老若男女様々でしかも十人十色。だから無難に平等に誰に対しても同じように接するのが正しいと思い実行するかもしれません。しかし、それは対応する側の勝手な都合。対応される側にとって、そういう態度は、きっと不愛想と映り、不快感を与え、すぐクレームです。そうならないためにも、お客様一人ひとりに合わせた対応をしなくてはなりません。これは慣れない人にとってはかなりきつい要求だと思います。しかも、ひとりに時間を掛けすぎるると、たちまちレジ待ちの行列ができたりして、さばききれなくなってしまいます。そうならないためにも、良いという意味でのいい加減を覚えるまではつらい思いもするでしょう。

 

  対応に四苦八苦(クレーム処理・理不尽な要求・客さばき)

 

   ある研究によると、日本において、人口の約1%が、共感性と社会性が欠如した、極度の自己中心的な人間、サイコパスだと言われています。つまり、コンビニに訪れるお客様の百人にひとりは、常識では考えられないようなことを言ったり行ったりするということです。レジ作業などのちょっとしたもたつき、ミスなどに容赦なく暴言を吐いてくる。コンビニでバイトをするうえでは、必ずといっていいほど、そのようなつらいことを経験することになるでしょう。そういう精神的なつらさは仕事をするうえでは、かなりのストレスになります。そんな人に理不尽な言動をする人に出くわしたのならば、できるだけ気にしないで受け流すのが得策です。とはいってもそう割り切れるまでには、それなりにつらい経験を積まなければいけないかもしれません。

 

  店長・バイト仲間との人間関係いろいろ

 

   コンビニでバイトするうえでの人間関係は、何もお客様だけではありません。やはり仕事をするうえでもっとも厄介なのは、同じ職場での人間関係ではないでしょうか? コンビニでも店長・オーナーなどから仕事で無理な要求をされたり、仲間内で気が合うあわないから些細な諍いに発展してギクシャクしたり・・・。違う人格の人間が集まれば、その手のトラブルはつきものです。和気あいあいとした楽しい職場ならいいですが、そういう職場ばかりとはいきません。たまたまコンビニに訪れたお客様と何かトラブルがあっても、それはその場限りのものとして、受け流すことはできますが、一緒に働く上司やバイト仲間との間で人間関係の問題があると、もうにっちもさっちもいきません。精神衛生上の問題を抱えたまま働き続けるのは本当につらいですよね。



 

 まとめ

 

  いかがでしたでしょうか? コンビニのバイトでつらいこと、きついことを挙げていけば、他にもいろいろキリがないと思います。今回紹介した一部、仕事を覚えたり、数ある業務をそつなく素早くこなしたりしなくてはなないことも、慣れるまでは大変です。それに加えて、お客様への対応や、職場での人間関係など、精神的につらいこともたくさんあります。この記事を読んでみて、あなたはどう感じましたか? だからコンビニで働くのはイヤだと思った人もいるでしょう。またそれとは逆に、そういうこともあるんだと、事前の気構えのきっかけになった人もいることでしょう。どちらにしても、この記事があなたの知りたいことの参考になれば幸いです。