もう遅い? まだこれから? 年齢不問! 活躍の契機は自分次第!

「人生100年時代」と言われている昨今ですが「50歳を過ぎれば先が見えたも同然。自分の人生はこのまま平凡に終わるんだろうな……」なんて半ば諦めている方もいるのでは? しかし、それは勝手な思い込み! そう自分自身で決め付けていたのでは、活躍できないのも当たり前! そんなあなたに今回は、50歳を越えてから活躍した人物を紹介したいと思います。

 

 世界的業績は50歳を過ぎてから チャールズ・ダーウィン
チャールズ・ダーウィンといえば「進化論の人」と、誰もがピンとくるようなビッグネームです。そんな偉大な功績を残した、超の付くほど有名な人物ですが、意外にもその前半生はあまりパッとするものではありませんでした。いわゆる落ちこぼれ気味の彼の身を心配して、父親が何かと手を回したり、裕福な親族の支援によって生活を成り立たせていたり……。そんな彼に転機が訪れたのは、50を過ぎてからでした。まさに大器晩成。「十で神童 十五で才子 二十過ぎればただの人」を真逆で行くような人といった感じです。
 彼は19世紀のイギリスの人で、大学で博物学を学び、海軍の測量船ビーグル号に博物学者として乗り込み、太平洋・大西洋を巡りました。その途中で訪れたガラパゴス諸島の生物が、同種でありながら多様な形態を有していことに目を留めました。もともと動植物の観察が好きだった彼は、熱心にそれらを観察したといいます。そのときの観察を基に、生物の環境への適応などが考察、まとめられ出版されたのが有名な『種の起源』です。出版されたのはダーウィンが50歳のとき。この本の社会的な反響は大きく、その後彼は進化論の第一人者として執筆活動などを通して活躍していきます。その業績は誰もが認めるところで、彼が世を去ったときには、国葬が執り行われるほどでした。

 型にはまらない生き方が活路を開く 世間一般の常識に囚われるな!

 ヨーロッパといえば、言わずと知れたキリスト教圏。200年前のイギリスでも、まだまだキリスト教の教義こそが世の中の常識という時代でした。現代日本の学歴志向のように、神学を修めることこそが、人としてのステータス。良家の出身であるダーウィンもまた、父親の意向で神学を勉強させられました。おそらく彼に自然に対する興味がなかったら、一介の聖職者として人生を終えていたかもしれません。キリスト教の教義では、すべての生き物は神が一度に創造したとされています。しかしそれでは、自然界の生き物が、多様な違いを有していることを説明することができません。小さい頃から自然が好きで、実際に自分で触れ、観察していたダーウィンにとっては、世間一般で信じられていたそのような常識に、説得力が感じられなかったはず。実際の事物に触れていた彼だったからこそ、既成概念に囚われず、違った角度からの考察ができたのでしょう。これは現代においても通じることです。常識や既存の枠組みに囚われていたのなら、その他大勢で終わるのは当然のことです。ですが、世間の常識に反したことを言ったり、行ったりすれば必ず批判を受けるもの。ダーウィンも批判されることを恐れていたといいます。情けないことですが、彼が自分の論を発表するきっかけになったのは、彼の論とそっくりなことを考えている人がいることを知り、その人に先を越され、功を取られることを避けるためでした。理由はどうあれ、まずは行動を起こさなければ何も始まらないということですね。


「才能がないから……」はただの言い訳! 重要な事はのめり込む事

ダーウィンにちなんで、生物学的見地から言えば、最近の研究で、知能も才能も遺伝的な要素が強いということがわかったそうです。自分は勉強ができないから、才能がないから。そんな理由で自分の人生に見切りをつけている人も多いはず。それはそれで、ちゃんと自己分析ができているということで素晴らしいことだと思います。自分自身のことをきちんと把握できずに自信だけあったとしても空回りするだけですから。でも、落ち込む必要はありません。実際ダーウィン自身、勉強はできなかったようです。そんな彼でも偉大な功績を残すことはできました。それはつまり、活躍するための要因は他にあるということではないでしょうか? 「器用さと 稽古と好きの そのなかで 好きこそものの 上手なりけり」素質より努力より熱中できることこそが、大成できることの条件。ダーウィンの場合、それは動植物への興味でした。あなたの場合は何ですか? もし今はまだ思い当たるものがなかったとしても大丈夫。たぶんそれはまだ、興味の抱けるものに出会えていないだけです。世の中には多種多様な物事が存在します。その中には、きっとのめり込むことができる対象があるはずです。自分には何もない、何もできないと嘆く前に、気軽に自分が楽しめるものを探してみる。それが道を開くための第一歩になるでしょう。


 まとめ 

今回、50歳を過ぎてから活躍した人物としてダーウィンを紹介しましたがいかがでしたか? これは他の活躍した人物について言えますが、そもそも人と同じ事をしていたら、活躍したと認識してすらもらえません。固定観念に囚われて「こうすべき」という思考停止にならず、状況に合わせて柔軟に臨機応変に対応していくことが何より大事ということではないでしょうか? 進化論の適者生存のように。

コンビニバイト仕事どこが、何がきつい? その具体的な内容を紹介

 

コンビニバイト仕事どこが、何がつらい? その具体的な内容を紹介

 

 コンビニでのバイトで辛いこと、きついことはどんなことだと思いますか?  コンビニでバイトをした経験のある人ならわかるけれど、経験がなければ全くわからない。それはどんな仕事も同じです。「百聞は一見に如かず」と言いますが、実情を知るために、実際に働いてみる、というわけにもいきませんよね。そこで今回は、コンビニのバイトの仕事で何が辛いか、きついかについて具体的な内容を紹介したいと思います。

 

 コンビニのバイトでつらいこと その壱 バイト仕事・業務内容篇

 

  コンビニのバイトも仕事である以上、業務をこなさなければなりません。となれば、コンビニのバイトでつらいことで、いの一番に挙げなければいけないのは、やはり業務関連のことではないでしょうか? ということで、まずはコンビニのバイトの業務に関連したつらいことを紹介したいと思います。

 

  レジ操作・各種サービスなど覚えることが多い

 

   そもそもコンビニは、商品を売ってなんぼの商売。となれば、とにもかくにもレジが操作できなければ話になりません。とは言いますがレジなんて一般人が日常生活を送るうえで、扱う機会などまずありません。つまりほとんど場合、コンビニでバイトを始めたならば、レジの操作方法をいちから学ばなければならないといことです。機械操作が得意な人はそうでもないかもしれませんが、苦手な人にとっては覚えるのも

一苦労。しかも最近では、コンビニでの公共料金の支払い・宅急便の受付・引き渡しなどサービスの多様化で、対応しなけらばいけない業務が山ほどあります。それら業務をこなすためには、操作・各種サービス対応すべてを覚えなくてはいけません。この覚える作業は、かなりつらいことと言えるでしょう。

 

  商品陳列・清掃・裏方作業などやることが多い

 

   商品が売れれば、商品棚に並んでいる商品が減ります。また、店に不特定多数の人が出入りすれば、店内にはゴミやホコリなどが舞い込んで来てしまいます。コンビニでトイレを利用する人も少なからずいます。当然トイレも汚れまから、その清掃も怠れません。この業務もバイトの重要な仕事のひとつですよね。最近では新型コロナ対策で殺菌作業などもあることでしょう。コンビニもお客様が訪れる店舗なわけですから、そうした人の目がつくところに気を配らなければいけません。品出し、清掃、ゴミ出し、そして、品物を切らさないための商品発注も、限られた人数の中でキッチリこなしていかなければなりません。時間の制限もあるでしょう。慣れて作業を素早くこなせるようになるまでは、つらくきつい仕事になるはずです。

 

 コンビニのバイトでつらいこと その弐 接客・人間関係篇

 

  人生における問題の大半を占めるのは人間関係という文言は、現代社会においては、すでに周知の事実になっていると思います。とくにコンビニは客商売。人と接する仕事がメインですから、この問題は避けては通れません。コンビニでのバイトでは、お客様との間でのトラブルに限らず、職場での人間関係トラブルも、仕事をするうえで、つらいと感じる要因になります。

 

  客層が多岐にわたり、しかも数も多い

 

   コンビニに訪れるお客様は、老若男女様々でしかも十人十色。だから無難に平等に誰に対しても同じように接するのが正しいと思い実行するかもしれません。しかし、それは対応する側の勝手な都合。対応される側にとって、そういう態度は、きっと不愛想と映り、不快感を与え、すぐクレームです。そうならないためにも、お客様一人ひとりに合わせた対応をしなくてはなりません。これは慣れない人にとってはかなりきつい要求だと思います。しかも、ひとりに時間を掛けすぎるると、たちまちレジ待ちの行列ができたりして、さばききれなくなってしまいます。そうならないためにも、良いという意味でのいい加減を覚えるまではつらい思いもするでしょう。

 

  対応に四苦八苦(クレーム処理・理不尽な要求・客さばき)

 

   ある研究によると、日本において、人口の約1%が、共感性と社会性が欠如した、極度の自己中心的な人間、サイコパスだと言われています。つまり、コンビニに訪れるお客様の百人にひとりは、常識では考えられないようなことを言ったり行ったりするということです。レジ作業などのちょっとしたもたつき、ミスなどに容赦なく暴言を吐いてくる。コンビニでバイトをするうえでは、必ずといっていいほど、そのようなつらいことを経験することになるでしょう。そういう精神的なつらさは仕事をするうえでは、かなりのストレスになります。そんな人に理不尽な言動をする人に出くわしたのならば、できるだけ気にしないで受け流すのが得策です。とはいってもそう割り切れるまでには、それなりにつらい経験を積まなければいけないかもしれません。

 

  店長・バイト仲間との人間関係いろいろ

 

   コンビニでバイトするうえでの人間関係は、何もお客様だけではありません。やはり仕事をするうえでもっとも厄介なのは、同じ職場での人間関係ではないでしょうか? コンビニでも店長・オーナーなどから仕事で無理な要求をされたり、仲間内で気が合うあわないから些細な諍いに発展してギクシャクしたり・・・。違う人格の人間が集まれば、その手のトラブルはつきものです。和気あいあいとした楽しい職場ならいいですが、そういう職場ばかりとはいきません。たまたまコンビニに訪れたお客様と何かトラブルがあっても、それはその場限りのものとして、受け流すことはできますが、一緒に働く上司やバイト仲間との間で人間関係の問題があると、もうにっちもさっちもいきません。精神衛生上の問題を抱えたまま働き続けるのは本当につらいですよね。



 

 まとめ

 

  いかがでしたでしょうか? コンビニのバイトでつらいこと、きついことを挙げていけば、他にもいろいろキリがないと思います。今回紹介した一部、仕事を覚えたり、数ある業務をそつなく素早くこなしたりしなくてはなないことも、慣れるまでは大変です。それに加えて、お客様への対応や、職場での人間関係など、精神的につらいこともたくさんあります。この記事を読んでみて、あなたはどう感じましたか? だからコンビニで働くのはイヤだと思った人もいるでしょう。またそれとは逆に、そういうこともあるんだと、事前の気構えのきっかけになった人もいることでしょう。どちらにしても、この記事があなたの知りたいことの参考になれば幸いです。